はじめに
Ver. 5.0から、聖遺物関連に大幅な改良が加わっています。この記事では、欲しいステータス指定での聖遺物生成システムである、「祈聖(きせい)のエリクシル」と「聖言(せいごん)のタイプライター」の解説をしていきます。
「聖遺物の分解」機能、Ver5.2以降の聖遺物改善については、こちらの記事からどうぞ。
ちなみに、祈聖のエリクシルは英語で”Sanctifying Elixir” 聖言のタイプライターは”Artifact Transmuter”と呼ぶそうです。言葉の由来は下の方で解説しています。
「種類・部位・メインOP・サブOP指定での聖遺物交換」が可能に
「祈聖のエリクシル」を餌にして、「聖言のタイプライター」を使うことによって、
- 種類(黄金とか萃緑とかファントムハンターとか)
- 部位(花・羽根・時計・杯・冠)
- メインOP
- サブOPのうち2つ
を指定して新しい聖遺物を生成できるようになりました。
なお、部位によって必要とされる祈聖のエリクシルの数が異なります。部位と必要数の関係は以下の通りです。
花 | 1こ |
羽根 | 1こ |
時計 | 2こ |
杯 | 4こ |
冠 | 3こ |
祈聖のエリクシルの作り方(抽出)と聖遺物の指定について
祈聖のエリクシルは、探索等で拾う、報酬で貰えるほか、聖言のタイプライターを用いることによって自分で作ることができます。ここではセルフでやる方法について解説します。
バッグから選択し……
まずは上部からエリクシルの抽出をします。餌としてレベル4以上の★5聖遺物が使えます。詳しくは後述します。
その後、再び上部から画面を飛んで、欲しい聖遺物を定義してください。これはヌヴィレット用ですね。
なお、注意点としては、そのバージョンの期間中、同じ聖遺物セットは二度と作れなくなるということです。つまり、
Ver. 5.0で黄金の劇団の花を作った
→黄金の劇団のどの部位もVer. 5.0で中作成不可
金メッキなどの他の聖遺物ならどの部位でも作成可
★5聖遺物→エリクシルのレート
★5かつレベル4以上の聖遺物なら祈聖のエリクシル抽出のための餌にできます。各レベルでは、以下の通りの抽出用経験値が得られます。
聖遺物のレベル | 抽出用獲得経験値 | 備考 |
4 | 4 | レベル4~11まではレベルと同じだけの経験値が貰える |
5 | 5 | |
6 | 6 | |
7 | 7 | |
8 | 8 | |
9 | 9 | |
10 | 10 | |
11 | 11 | |
12 | 14 | レベル12~15まではレベルに2を足した量の経験値が貰える |
13 | 15 | |
14 | 16 | |
15 | 17 | |
16 | 22 | レベル16~19まではレベルに6を足した量の経験値が貰える |
17 | 23 | |
18 | 24 | |
19 | 25 | |
20 | 30 |
抽出に必要な経験値量は100です。
簡単に言えば、レベル10の★5聖遺物×10個で1つのエリクシルが抽出できることになりますね。
どうすればお得?
一見すると、高レベルの聖遺物ほど抽出するのにお得そうですが、そのレベルまで聖遺物を育成しなければならないことを考えると、必ずしもお得とは言えません。
レベル4聖遺物をたくさん用意するのと、レベル20聖遺物を少し用意するので比べてみましょう。
★5聖遺物レベル | 必要経験値 | モラ | 得られる抽出用経験値 |
0→4 | 16,300 | 16,300 | 4(レベル4時) |
0→4を25個分 | 407,500 (16,300×25) | 407,500 (16,300×25) | 100(4×25) |
0→20 | 270,475 | 270,475 | 30(レベル20時) |
0→20を3個分+ 0→10を1個 | 875,500 (811,425+64,075) | 875,500 | 100(30×3+10×1) |
ご覧の通り、レベル20の聖遺物をつくるよりも、レベル4の聖遺物をたくさん作ったほうがお得です。
また、レベル4まで育てることによって、神の4つ目のサブOPがつく可能性に懸けることもできますね……。
エリクシルの入手方法②――抽出以外の方法
灼石の円盤報酬
ナタで宝箱などを開けたときに貰える、炎の印を集めることによってもらえます。奉納レベル10(=300炎の印)で、エリクシルひとつです。
紀行報酬
いわゆるバトルパスの、天空紀行の報酬で貰えます。こちらは1シーズンに1つ。レベル26のときにもらえます。ちなみに、天空紀行は大体1か月半周期で、お値段は1,220円です。
部族秘蔵所
アイテムを集めてエリアを解放する、ナタから新しくできたシステムです。現状、3か所あるので、3つのエリクシルを手に入れることができます。
場所など、詳しくはあきゲームズさんの動画を見てもらった方が早いと思うので、添付しておきます。
余談 「エリクシル」の由来・意味
エリクシルは、英語でelixir、フランス語でélixirと綴ります。英語での読みは「エリクサー」、仏語では「エリクシエール」に近いですので、フランス語の読みをカタカナにしているものと考えられます。
意味としては、「不老不死になる霊薬」や「卑金属を金に変える錬金薬」といった感じで、ギリシア語 xrion xērós(傷薬)に由来するそうです。
まとめ
★5聖遺物は一旦レベル4まで育てて、それからエリクシルに抽出するようにしましょう。
特に、初期状態OPが3つの★5聖遺物は、レベル4にすることで4つ目のOPでいいのが付く可能性があります。その可能性に懸けてから、エリクシル抽出に回すのが可能性的にも、効率的にもいいです。
部位 | 必要なレベル4の★5聖遺物数 | エリクシルの必要数 |
花 | 25 | 1 |
羽根 | 25 | 1 |
時計 | 50 | 2 |
杯 | 100 | 4 |
冠 | 75 | 3 |
なお、★5聖遺物は廻聖にも使えるということには、注意しておく必要があります。
ほたちんかわいいね
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