【般教】科学史・科学論レビュー(全学共通科目)

講義録
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はじめに

2024年度全学教養科目(般教)の『科学史・科学論』のレビューです。単位の取りやすさや、実際の課題・期末レポートについて書きます。


オンライン授業ということもあってか、全体で1000人ほどが履修していた人気の科目でした。般教ですので、どの学部からも広く履修者がいた印象でした。

オンライン授業といえば、動画が送られてくるのをイメージしがちですが、この講義は、音声付きのスライドが送られてくるという方式でした。動画形式のと変わらないと言えばそうなんですが、いちいちスライドを変えたり、音声再生ボタンを押すのがちょっと面倒でしたね……。

また、スライドだけでなく詳しいレジュメも送られてくるので、それら2つを見ながら自分で理解を進めて行くといった受け方が基本となります。

なお、履修にあたって教科書などは特に必要ありません。メモる程度にメモ帳か、Wordのファイルを一つ作っておくだけでOKです。

授業では学問の父・アリストテレスを出発点に、科学理論だけでなく哲学分野にも踏み込み、かなり興味深い内容が展開されました。

出席と課題について

毎回の授業に対して、DUETに200字以上のコメントを求められます。これが出席を兼ねるので、必ず提出するようにしましょう。200字以上なので、まあ300字は書いておくことがベターだと思います。少なすぎるとDUETの入力欄がスカスカで見栄えが悪い。

前に述べたように、Wordのファイルをひとつ作っておくと、文字数もカウントできるし自分のコメントを保存して於ので便利です。

なお、期限に関してはゆるく、2週間あります。自分のペースで受けられるオンライン授業の強みですね。

課題の内容は、授業についての感想や、質問などでいいので、重いものではありません。また、授業中に先生が「これはどうなんだろうね~」的な誘導もしてくださるので、特に感想などがない場合は調べたことを書いておけばOKです。

課題を出したら(主席)2点/回、課題に対してのインセンティブが2点/回です。出席と課題だけで評価の60%を占めるので、出し忘れは成績に響きます。必ず提出しましょう。

詳しくはシラバスを参考にしてください。

期末試験・レポートについて

残りの40%が、試験とレポートで評価されます。2種類ありますが、その配分は公開されていません。

4択での一問一答テスト

授業の内容を問うテストが、15問ほど送られてきます。このテスト、授業をしっかり聞いていないと結構難しいので、毎回要点はメモしておくことをお勧めします。

幸い、全ての授業のスライドやレジュメはe-classに保管されているので、随時参照できます。ただ、必ずしも答えが書いてあるとは限らないですが。

授業で扱ったことを深堀るレポート

1,000字程度のレポート課題を課されます。なぜその箇所を選んだのかや、人物、用語についての理解を示す内容でOKです。

古代ギリシアから(ほぼ)現代まで、幅広い時間を扱うので、自分の得意なところを選んで書けばいいです。世界史が得意な人は有利だと思います。

成績開示

2024年度春学期は、A率が15%~20%、B率が30%~40%と、比較的高い成績をとっている人が多い印象です。

私はAでした。

まとめ

おすすめ度:85% 般教の単位余ってるなら絶対取れ

般教に迷っているなら、絶対に取るべきです。オンラインで学校に行く必要もないですし、課題の提出も長く設定してあるので、自分のペースで進められます。

期末試験は少し難しいですが、きちんと授業を聞いていればある程度はできるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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