はじめに
木村ワイP氏の楽曲でおなじみ、音声いじいじソフトであるメロダインをアップグレードしました。
メロダインなしじゃキツいかなwwwwww
アプグレ
私はStudio OneのProfessionalグレードを持っているので、メロダインのessentialバージョンは付属していました。
長い間(かれこれ3年ぐらい)低グレードとお付き合いしてきましたが、やはり限界が。私は歌モノ(歌ってみた)のMIXをよくするので、メロダインは必須レベルなんですよね。よく今までessentialバージョンで耐えてきたと思います。
essentialでは音素の分割ができない! というのは嘘ですが、やっぱり使い勝手が悪い。
というのも、ベントカーブやビブラートの揺れなどは下位グレードではまったく触れません。
Assistant Editionへ
例の黒金でメロダインもセールしていたそうですが、在庫があまっていたようで、そのおこぼれを年明けにいただくことになりました。essentialからのアップグレード版で、7300円だったと思います。多分お得だと思います。
ケロケロボイスが作れる
軒並みのDAWが64bit化していく中、32bitアプリのKeroVee君は対応せず。便利だったんですがね……。しかし、これでもうわざわざStudioOneの他に32bitDAWを入れる必要がなくなりました。神。
全部真っすぐ。
(既知の問題)RedoとUndoがバグる
誤ってCtrl+Zを押してしまい、戻そうとするとメロダインのピッチが全部消えてしまいます。マジで不便。
Undoだけを使うなら大丈夫だと……思います。
(既知の問題)音を触わり終わった後はバウンスさせたほうがいい
ピッチ調整後の音源は、一回書き出しておいたほうがいいです。なぜかはわかりませんが、後々同じトラックが被って再生されたりして、Mixがめちゃくちゃになるという経験を多発しました。
まあ、細かな問題点は多々ありますが、全体的には満足のソフトですね。
ピッチの安定は歌が上手く聞こえる
意図してビブラートなどをかけていない限り、同じ音ならば基本的にピッチの揺れは少ない方がいいです。
見ての通り、同じ音でも割と上下があります。これをピッチモジュレーションツールで直すと、割ときれいに聞こえます。
もちろん、潰しすぎるとロボットみたいな声(それこそケロケロボイス)になるので、そこは自分の耳を信じてやるしかないです。正直、何回も聞いて調整し直してを繰り返すので、時間はかかりますが、ボーカルは歌モノの主役なので、時間をかけて然るべきです。
まとめ
Studio Oneを持っていて、アップグレードを検討している方はぜひおすすめします。新規購入でも損はしないと思います。高いですけど。