ブログのネタ出しは大変だ
ブログをやっている人なら共感してもらえると思うが、ネタには結構困る。私の場合、ゲーム攻略や日記などの雑記ブログを運営しているが、それでも無限にアイデアが沸いてくるわけではない。
特に、ゲーム攻略なんかは大手が割と強い。GameWithとか、Game8とか、一度はどこかで見たことがあるのではないだろうか? 私のブログの目標は、そんな「ブログメジャー」に負けず、一部でも流入を搔っ攫ってやることだ。
この記事では、そんな私がユルく▲ブログを続けている方法について説明していく。
趣味としてのブログを続けるには
とはいえ、書きたくもない記事を書く必要はないし、書き手が熱意を持って書いていないということは読者に空気感でバレる。自分のモチベーションにもならないし、何といってもわざわざ読んでもらっている人に申し訳ない。
だから、大前提としてブログ記事は、自分がやりたいことを書くべきなのだ。所詮ただの趣味なんだから、これで食っていこうとも思ってない。ただ、モチベーションややりがいのためにPVなどの数字はある程度欲しい。
この記事は同じような悩みを持つブロガーさんへの記事であり、ブログを本業にしようとしている人にはブラウザバックを推奨する。
ネタを探す方法
外に出る
身も蓋もない。ブログは家のPCで書くものだが、それだと浮かぶネタが狭すぎる。
例えば、外出してダウンタウンに行って、お店に入って何かを食べたとすれば、それだけで記事になる。案外、個人経営の店だけでなくチェーン店などでも、潜在的な読者がいる可能性がある。
飲食店の情報は、みんな結構敏感だ。だからGoogleのレビューや食べログなどのサービスが成功しているのだと思う。そこに流入するはずの読者を少しでも自分のブログに来てもらうことができれば、それはブロガー冥利に尽きると思う。
旅行プランなんかもいい。ただ、自分が運転する車は非推奨。私の経験談だが、自分で運転すると、道中の写真が全く撮れない。しかも、目的地についても運転の疲れで写真を撮り損ねることが結構ある。
また、鉄道ユーザーのほうが車ユーザーに対して多いことも予想できるだろう。鉄道は免許がなくても誰でも利用することができるからである。
以上の理由から、外に出てブログネタを探すということは、かなりおすすめできる。最初にこれを持ってきたのも一番手軽で、一番効果的だと思うからだ。
私も旅行のブログをよく書くが、移動も執筆も、どの時間も本当に楽しい。
キーワードプランナーなどを使う
ここからはSEO対策と似た話になってくる。Googleのキーワードプランナーや、ラッコキーワードなどを使って、潜在的な読者が多そうな記事を考えるということだ。
前に述べたように、検索ボリュームが大きいからといって自分がやりたくもないようなキーワードを選ぶのは良くない。あくまで自分が書きたいワードを拾いながら、記事の構想を練っていくべきだと本当に思う。
私はまず、ラッコキーワードをよく使っている。ここでは、「大学生」を調べてみよう。
↑こんな感じで、「大学生」と一緒に検索されているワードを、AからZまで羅列してくれるので、解決の糸口を見つけやすい。とりあえず一番上の「大学生 遊び」を選んでみる。
その後、Google広告のキーワードプランナーに検索ワードを実際にかけてみる。すると、検索ボリュームがわかるので、潜在的な読者の数がわかる。
「大学生 and 遊び」の場合、1000から1万の市場だった。私の場合は、これで「いける」の判断だ。他にも、キーワード候補を出してくれるのも地味に便利。
その後、実際に検索して確認する。
上位は企業ブログが占めているが、割と上の方に個人ブログの方の記事を見つけた。ここからはパクる作業に入る。といっても当たり前だけど全パクリはNG。記事の構成や主張を参考にしつつ、自分の記事へと変えていく作業だ。
個人ブログもそうだけど、企業ブログは企業がノウハウと潤沢な予算を投入してガチでやっている分、それなりに参考になるところは多い。積極的に取り入れつつ、個人ブログの良さは潰さないように心がけている。
目を惹くワードを入れる
とにかくみんな「最強」みたいなワードが好きだ。疑うならラッコキーワードなどで調べてみて欲しい。比べられるキーワードの場合、大抵「+最強」がヒットしている。
記事タイトルにはワードを入れていないものの、h2タグや本文中に最強ワードを入れ込んだ記事がこれ。「最強」は本当に最強なのだ。
基本はロングテールでいこう
「1か月に100PV付けばいいかな、でも1年だと1200PVになるな」ぐらいのノリでいい。目先の数字にこだわりすぎない。コンスタントに良質の記事を投稿し続けることが、SEO評価的にも良いことは御存じだろう。
だから、質の良い記事を長い期間運用するつもりで書くというのも、私が心がけていることの一つだ。この記事もそのつもりで書いている。こんな記事がしょっぱなから検索順位1位に躍り出られるとは考えていない。
他記事との関連も意識して
関連しそうな過去記事があるなら、バンバン内部リンクで繋いでいくことも重要。あるいは、過去記事の話題発展版などを新しく書いてもいいと思うけど、内容の重複のし過ぎはSEO的に低評価らしいのでやめておいた方がいい。
この記事も、今後「ブログの書き方」的な記事と相互リンクで結び付けようと思って書いている。ある意味未来への投資である。
ブログには「チャンネル登録」がない
つまり、固定客が見込めない。だから、割と記事の方針がバラバラでも良いのではないかと思っている(SEO的には知らんけど)。
ブログは基本的に一期一会だ。よっぽど大きくなって固定の読者が付かない限り。好きなことを記事にしやすいのも、ブログの強みなんじゃないかと思う。
おわりに
以上、私なりのブログの続け方を解説した記事だった。
まずは好きなことを書く。安易にバズワードに依存せず、長期で堅実に数字が取れそうな記事を作っていく。外出やキーワードプランナー等のスキル(外出も然り)を駆使して、自分に合った記事を書いていくのが、続けられる理由の一つだと思う。
そのうえで改めて記事を見直し、内部リンクの設定や加筆などをしつつ、アナリティクスで反応を見て楽しむというのが、正しい趣味ブログのやり方な気がしないでもない。