2025年のダイヤ改正が発表!
2024年12月13日、JR各社から一斉にダイヤ改正のプレスリリースが発表されました。
今回は、主にJR西日本のダイヤ改正の要点について解説していきます。が、発表された内容は多数あり、煩雑なので、この記事では私が選んだポイント(特に大阪近郊の話題)をまとめていきます。取りこぼし等あるかもしれませんが、ご容赦ください。
ゆめ咲線直通快速「エキスポライナー」設定!
環状線からゆめ咲線に直通する列車は今までもありましたが、快速が設定されることになるようです。資料を見た感じだと、おそらく行きが内回り、帰りが外回りにのみ設定され、停車駅は新大阪、大阪、ユニバーサルシティ、桜島となる感じでしょうか。
なお、桜島駅から万博会場へは割と距離があります。ここはシャトルバスで補うとのこと。メトロでよくね? とか思うんですけど、時間的にはどうなんでしょうね。
また、万博開催に伴って、環状線やゆめ咲線の本数も、日中と夜にかけて増発があるようです。
うれしーと 京都線と宝塚線、嵯峨野線に導入
Aシートとは異なります。うれしーとは、普通車の転換クロスの座席が、指定席になるというシステムで、座席がリクライニングできて豪華になるとかはありません。1車両の半分がうれしーと化され、席数にすると20席程度です。
今回導入される線区は、
- 京都線(琵琶湖線):大阪から野洲まで
- 宝塚線:大阪から篠山口まで
- 嵯峨野線:京都から園部まで
です。神戸線や奈良線では既に導入されていました。
確実に着席ができるようになるので、案外需要は多く、満員になるかもしれません!? お値段は全区間一律で300円です。京都から野洲に向かうときとか、ちょっと遠出するときは使ってみようかと思いますね。
特急「まほろば」定期列車化&683系改造
土日を中心に運行されてきた新大阪~奈良間を結ぶ特急まほろばが、このたび定期列車になります。大阪から1時間足らずで奈良に行けてしまう観光特急ですね。
サプライズなのが、車両が丸ごとリニューアルされるということです。特に、外装が変わるだけでなく、全席コンセント装備が目玉なのではないでしょうか。
683系(多分貫通型のほう)の2編成が改造工事をされ、1編成目は2025年4月5日、2編成目は秋にデビューするとのことです。それそれ「安寧」と「悠久」と名前が付けられました(なんか中国の鉄道みたい)。この車両どっから持ってくるんですかね?
【JR東海】23時54分新大阪着の臨時のぞみを設定
JR西日本の発表ではないですが、これは大事だと思ったので取り上げます。この新幹線、大阪民にとっては超朗報かもしれません。
今回設定される臨時便のぞみ491号は、東京駅を21時30分出発します。これまでの最終は21時24分だったので、6分も長く東京にいられるということになります。この6分、短いように見えて貴重です。
また、終電の数が増える(21時代は6本→7本)ということなので、混雑の解消にも期待できますね。
まとめ
今回取り上げたのは、
- エキスポライナー
- うれしーと線区増加
- まほろば定期列車化
- のぞみ終電が遅くなる
の4本でした。個人的にはまほろばのリニューアル車が気になりますね。奈良に行くのは近鉄のほうが便利ですが、ちょっとJRも使ってみようかなと思いました。
他にも様々な変更点があるので、詳しくはJR各社のプレスリリースをご確認ください。
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