【逃げ上手の若君】【東方】の聖地、諏訪大社に行った(長野経由・東京・横浜旅行記)

日記

3日目

2日目深夜 @長野

初めの見出しに3日目と書きながら、2日目が続きますが、実質的に3日目です。

当初は、3日目の朝に長野の善光寺を観光する予定でしたが、「このままでは次の予定に時間を割いて満喫できないのではないか」との懸念が挙がり、2日目の深夜に善光寺参りをすることにしました。結果的にこの判断は正解でしたね。

夜の寺院参拝は余り縁起がよさそうではありませんが、仏様は別に祟ったりしてくる怖い存在ではありませんから、大丈夫でしょう。

暗すぎてよくわかりませんが、肉眼ではもう少し明るく見えました。雰囲気があって良かったです。「今度は昼に行く」という目標ができたので、これはこれでよかったのかもしれません。

長野→大宮

長野県に別れを告げ、新幹線で一気に埼玉県までワープしました。

大宮からはニューシャトルに乗り換えます。この電車は、ゴムタイヤで走る方式で、架線はなく、第三軌道というわけでもなく、横から電気を受けるという方式をとっているそうです。結構混んでいましたね。地元民の利用率が高いのでしょうか。

大宮から一駅で鉄博前に到着です。

JR西の鉄博(梅小路)には行ったことがありますが、ここは初めてです。

内容はというと、もう大満足ですね。京都の鉄博よりも規模が大きく、したがって展示内容も濃いです。国鉄時代の特急列車はもちろん、珍しい車両の展示がたくさんあり、しかも結構中に入れます。

485系の車内です。昔の汎用特急列車ですね。今から見ると設備もしょぼいし、狭いのですが、当時の人々の花形列車の威厳を感じることができました。

カシオペアのHMもありました。説明にもある通り、2016年までは走っていたのですが……。乗っておかなかったのが本当に残念です。こんなことを言っている間に、サンライズもなくなりそうなのですが……。

屋上からは東京ベットタウンの様子がよく見えました。

大宮→東京

ここからは東北本線(上野東京ライン)に乗り換えて東京に向かいました。鉄博の見どころが多く、東京に着いたのはお昼を大きく回ってしまいました。割と想定外。

東京には何度も行ったことがあるのですが、恥ずかしながら東京駅のこちら側は初めて来ました。写真で見るよりもレンガの古ぼけ具合がエモく、これ明治時代に建てられ始めた建物がまだ残っているそうです。それも含めて初めて知りました。

東京駅と言えばここ? 近かったので行ってきました。

駅舎内も見事です。光の入って来る感じと尖った天井部分はゴシック風の建築を感じなくもないです。

靖国神社に行きました。特に政治的な目的はありません。なんでもこの日はご覧の通り落書きがあったようで、ネームプレート(?)がビニールシートで覆われていました。

ここで熱中症になりかけましたが、何とか本殿に到着しました。

帰りがけ、ちょうどビニールシートがはがされ、落書きは消されたようです。

東京→川崎

ごちうさサンリオコラボが川崎で行われているとの情報を聞きつけ、急遽川崎で途中下車しました。この辺りは電車を逃しても旅程が崩壊する恐れはないので安心です。やはり在来線を使うのは都市圏だけにしたほうがいいと思います。

川崎のツタヤです。

このPUショップに行くのは4か月ぶり2回目です。前回の記事は↑からどうぞ。大分荒れた(?)前回とは違い、今回はかなり潤沢に在庫があったようで、選び放題でした。

みんなかわいいね♡

川崎→横浜 横浜→桜木町

横浜→桜木町は一筆書きが成立しないので、別で乗車券が必要です。

ここではみなとみらいに行きました。夜景がとてもきれいですね。

日本丸です。前は神戸で見かけましたが、この日は横浜にいたようです。

当時の様子は↑からどうぞ。

動く歩道で遊んだり……

ゴンドラに乗ったりしました(ちょっと高くない? これ)。でもそれに見合う価値はあったと思います。夜景がきれいすぎた。

揚げパンもおいしかったです。

あとよくあるゲーセンのやつで友人が200円で梅干を5個ゲットしていました。いるんか?これ。

みなとみらい、とてもきれいな場所ですね。昔、横浜出身の子が地元のすばらしさをよく説いていましたが、今ならよくわかる気がします。当時はバカにして悪かったです。ごめんね、

桜木町→新横浜 新横浜→京都

この旅も終わりが近づいてきました。桜木町から新横までは乗車券を再び購入し、新横から一筆書き切符を再開しました。

最終2本前ぐらいののぞみ号で帰京。もうお盆期間は終わっていたので自由席は復活していました。のぞみ号の自由席は1~3号車と、少ないですが、案の定前の方は割と空きがありました。

驚いたのが西車でした(N700Aなのには目をつぶろう)。最後に《いい日旅たち》の車内チャイムを聞けて鉄オタ的には大満足です。

かかった費用

(割と高くついたなこれ……)

まとめ

交通について

改めて一筆書きの経路を出しておきます。

大阪【市内】→(東海道本線)→金山→(中央本線)→松本→(篠ノ井線)→長野→(北陸新幹線)→大宮→(東北本線)→東京→(東海道本線)→金山

あとはお好みで寄りたい場所への乗車券、楽したい分の特急券を買い足してください。長野→東京間は直接北陸新幹線でも構いません。

中央本線、篠ノ井線は本数があまりありません。この辺は無理して在来線を使うのは避けるのが無難かもしれません。あと、東海道線は、在来線で京都に帰りたければ遅くとも午後3時頃には東京を出なければなりません。旅行できる時間がもったいないので、新幹線利用をお勧めします。新幹線なら夜9時ぐらいまでは余裕で関東圏にいられます

余談ですが、

大阪【市内】→(東海道線)→米原→(選択乗車:東海道在来線)→岐阜→(高山本線)→美濃太田→(太多線)→多治見→(中央本線)→松本→(篠ノ井線)→長野→(北陸新幹線)→東京→(東海道線)→名古屋→(選択乗車:東海道新幹線)→米原

のほうがより効率的な一筆書き切符ができると思います。今回は時間の関係上断念しましたが、いつかやりたいと思っているルートのひとつです。

乗車券も色々なハンコが押されて真っ黒になりました。券が仕上がっていくのも長距離切符の楽しさのひとつですね。

さいごに

最後にですが、旅費に見合う楽しさはありました。やっぱり単純に目的地を往復するよりも、大回り乗車をして色々な所に寄ったほうが楽しいというのが今の私の見解です。

時行様と東方の聖地に行けたのも、良い経験になったと思います。諏訪は関西から行こうと思うとなかなか行けません。やっぱり関東圏の避暑地なのでしょうが(車のナンバーとかも関東が多かった)、わざわざ行く価値はあったと思います。

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