のぞみ全席指定時は名古屋乗り換えがベターという話(下り)

日記

繁忙期のぞみ

このGWもでしたが、繁忙期ののぞみは全席指定化されます。普段なら1~3号車が自由席ですが、そこも指定席になる形ですね。

自由席需要はそれなりにあるようで、指定席化することで人の流れ込みを抑えようという目的があるのだと思います。

そもそも、東海道区間に限った場合、関西民にとっては繁忙期の混雑はあまり気にする必要がありません。なぜなら、この時期の需要の大多数は関東圏の人間の移動(往路:関東→関西 復路:関西→関東)がメインです。つまり、彼らの旅程とは全く真逆の動きをするわけですから、ちょっと混んでるかな程度だと私の経験では思います。

とはいえ、どののぞみも全席指定化されますから、自由席特急券で着席することはできません。本稿での趣旨はあくまで下りの話になりますが、ひかりを使いつつ、時間をかけずに自由席で帰阪・帰京することができます。

現状のルールでは、のぞみのデッキに立つのは問題ない

JR海西共同のページに、以下のように記載されています。

自由席特急券で「のぞみ」に乗車できますか?

普通車のデッキ等を立席でご利用いただくことはできます。

・お盆期間(2024年8月9日~2024年8月18日)は、「のぞみ」は全席指定席で運転します。自由席特急券等ではお座りいただけません

・自由席特急券で「のぞみ」にご乗車の場合は、普通車のデッキ等を立席でご利用いただくことができます。ただし、混雑等により、ご希望の列車にご乗車になれない恐れもございます。駅係員の案内に従って、ご乗車ください

https://recommend.jr-central.co.jp/nozomi 2024年5月22日最終閲覧

下り列車であれば、まあ間違いなくデッキに立つことができます。実際、私も何度もデッキに立っていたことがありますが、車掌に何か言われるどころか特急券の検札すらありませんでした。

今回は、この制度を活用します。
つまり、東京から名古屋までは(速達型)ひかりの自由席に座り、名古屋で後から追いついてくるのぞみに乗り換えるという手段を取ります。

あと、ひかりは自由席号車が1~5のため、単純に座れる確率が増えます。Japal Rail Passによる外国人は多めですが。

ひかりの停車駅は決まっていない

ひかりが遅くなる原因は、停車駅とそこでのぞみに抜かされるのを待つ時間が発生するからです。早く帰りたかったら、それをされなければ良いです。

新大阪~名古屋間は各停

最大の要因は、この区間です。この区間では、全ひかりが停車します。米原でのしらさぎ乗り換え需要に対応するためらしいですね。用がない人はここを上手くスキップしましょう。

停車駅が少ないひかりを探す

東京、品川、新横浜~名古屋間で、停車駅がひとつ(小田原、静岡、豊橋のいずれか)しかないひかりを時刻表から探します。この場合のひかりは、名古屋まで抜かされずに、そこで連絡します。そんなに本数があるわけではないので、乗り遅れには気をつけてください。

例えば、上のような感じですね。接続時間も3分しかないですが、まあ隣のホーム(地続き)なので大丈夫です。

新大阪までだと21分の短縮になります。

https://railway.jr-central.co.jp/jikoku/_pdf/shinkansen_west_bound2403.pdf

デメリット

30分程度、指定席を持っている人たちの冷ややかな目を浴びつつ立っていなければいけません。
車掌が来たらちょっと気まずいです。

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