はじめに
前回までに、神戸とミクプロミスについて紹介しました。
今回はようやく本命のミクシンフォニーをレポートします。
前回までの記事は上からどうぞ。
会場
神戸国際会館こくさいホールです。地下部分はお店のテナント、中層階がコンサートホール、上層階がオフィスという複合施設。
これ、神戸トラップなんですけど、阪急&JR&地下鉄山側線から、地下鉄湾岸線まで、おんなじ三ノ宮だけど割と歩きます。しかも行き方がややこしいです。私は久しぶりすぎて迷いました。
花時計って何?(非神戸民)
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地下部分にはリア充が多かったです。この日はクリスマス直前の12月23日。そりゃそうですよね。
会場入りに時間が掛かる
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検札がある2階の入り口まで、寒空の下をぐるっと一周並ばされました(開演45分ほど前)。私が到着する前からかなり列形成されていたので、もっと早くに来た人はどれぐらい待たされていたんでしょうか……。
結局、入場できたのは開演15分前の17時45分。席に着くまでに30分ぐらいかかりました。
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というのも、当日物販の設置位置が悪いです。どうやら入場前に物販を済ませる必要があるらしく、それが上手くお客さんに周知されていませんでした。つまり、物販に行きたい客と早く入りたい客が入り口でぶつかってエラいことになっていた。
それに加えて、改札が3個しかありませんでした。1時間の間に訪れるキャパ2100人を3つのカウンターで捌くのは、少々無理があるのではないでしょうか……。
会場は素晴らしい
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しかし、会場内はとても豪華ですし、雰囲気作りが徹底されています。そこはさすがコンサートホールですね。
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せっかくのコンサートなので、お洒落している方が多かったです。
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私は機材解放に伴って12月になってから発売されたA席を急いでとりました。最後列の座席でしたが、ど真ん中なので満足度は高かったです。
会場が広いんで仕方ないんでしょうけど、ある程度マイクで収音されてアンプで増幅された音が一番後ろには届いていましたね。折角なのでフルオーケストラの生音が聞きたかったんですが、それならSS席を買えということでしょう。
これ、最近のボカロ関連の現場ですっごい思うんですが、親連れの小中学生が増えましたよね。どの現場でも客層としてはおじさん40%、若手社会人ぐらいの人40%、小中学生20%で、私みたいな大学生の年代が本当に少ないです。
聞こえてきた会話にも、「若いときは金なくてCDとか買えなかったけど、働くようになってからめっちゃ買うようになったわ~」みたいな声が聞こえてきました。
感想
指揮は栗田博文氏。体全体を使ったダイナミックな指揮で、演奏者としてもやりやすそうだな~と思いました。
とてもお茶目な方で、白髪が素敵。≪ミクミクにしてあげる≫の際には、指揮棒をネギに変えて振っていらっしゃいました。クリスマス直前ということで、サンタ帽の演出も。
栗田氏について熱く語っているブログがあったので、あわせてどうぞ。
栗田氏が拍手喝さいの中退場したあと、腕時計を見ると、まだ20分ほど終演予定まで時間が残っていました。案の定、アンコールが始まり、DECO*27の≪ブループラネット≫と、のぼる↑の≪白い雪のプリンセスは≫などが演奏されました。
最期に
公演の最後には、恒例の来年の情報が発表されました。来年も行きますね……