使わないはがきは交換できる
何かと余りがちな年賀状などの官製はがき(既に切手が印刷してあるはがき)ですが、実は郵便局に行くことで簡単に切手に変えることができます。
はがき1枚50円時代のものが余っていたりして、追加で切手を貼るのもなんかめんどくさいなぁ……というケースもあるのではないでしょうか?
今回は、変な交換のやり方でもOKなのかを検証してきました。
手数料は6円/枚
はがき1枚当たり6円が交換手数料としてかかってしまいます。なお、これは元のはがきの券面分から相殺可能です。
つまり、50円のはがきを、45円分の切手と手数料5円に錬成することができます。手持ちの現金を減らしたくない方は、この方法を使うのもアリだと思います。
もちろん現金や既存の切手で支払うことも可能なので、ケースバイケースだと思います。
検証
今回は、52円はがき10枚を、85円はがきと切手に変転させてみました。こんな感じで、はがき+切手みたいな変なやり方でも、特に問題なく交換してもらうことができました。
余談ですが、今回この検証をやっている中で、はがきの送料の値上がりにびっくりしてしまいました。個人的にははがき50円、封書80円だったのですが、今や全く異なります。
はがきの値上がり方
1994年 | 50円 |
2014年 | 52円 |
2017年 | 62円 |
2019年 | 63円 |
2024年 | 85円 |
1994年と比べると、率にして50%以上の値上げとなっていますね……。
交換リスト
ともかく、今回私が交換したのは以下の通りです。切手の券面も、細かく指定できますよ。
52円はがき | 10枚 | 520円 |
---|---|---|
85円はがき | @1 | 85円 |
110円切手(定形郵便用) | @3 | 330円 |
40円切手 | @1 | 40円 |
1円切手 | @5 | 5円 |
手数料 | @10 | 60円 |
110円切手は封書に張る用です。こちらも値上がりして100円を超えるようになりました。端数は悩んだのですが、1円切手が大量にあっても仕方ないので、とりあえずできるだけ大きい金額のものに変えておきました。ゆうパックかなんかの送料にするとか……、まあ使い道は色々ありますよね。
まとめ
以上、使わなかったはがきは所定の手数料を払えば好きなように交換できるというお話でした。家に大量に余っている、もう使わないはがきを切手などに変えて、郵便料金を節約してみましょう。
(一見手持ちの現金が減らず、得したように見えるんですが、それは過去に自分が払ったお金だし、なんなら手数料分を損しているんですけどね……。年賀はがきは必要な分だけ買うようにしたい)