はじめに
リュックかトートバッグか、パソコンやノート・教科書はどうしよう……。と心配な大学生の人は多いのではないでしょうか。新入生の人は、高校から大きく生活が変わり、持ち物に関して心配事も多いと思います。
他人の鞄の中身って、あまり見る機会がないと思います。でも気になるところが正直なところですよね?
今回は、現役大学生の私の普段の鞄の中身を紹介します。これから大学生になる人でも、そうでない人でも、参考にしてみてください。
通学の必需品
かばん
リュックとトートバッグ、外から見たときのシルエットが大きく違います。好きな方を選びましょう。
私は、気分によってリュックとトートバッグを使い分けています。デメリットとしては、これから紹介する鞄の中身をいちいち移し替えるのが面倒くさいことですね。たまにレジ袋や手ぶらで通学している人がいますが、普通に論外です。やめましょう。
個人的には、リュック率のほうが高めです。両手があくのは大きなメリットですし、容量やポケットなどの機能性を考えても、リュックに軍配が上がると思います。おしゃれさではトートバッグのほうが上かもしれません。
スマホ
私は鞄に入れずに、ズボンのポケットに入れています。鞄に入れるといちいち取り出すのが面倒です。
私はAndroidを使っています。なんでもいいのですが、ある程度の処理能力は必須です。iPhoneはどの機種でも文句ないスペックですが、Androidを使う人は機種選びに注意です。最低8万円以上のスマホをお勧めしますね……。
私はPixel 6aを使っています。廉価版ではありますが、ブラウザや地図アプリ、YouTubeなどはサクサク動きます。学園アイドルマスターも頑張れば動きます。
私はスマホは消耗品と考えている(Pixel 6aはガンガン使って壊れてもギリ許容できる値段)ので、特にカバーなどは付けていません。
あと、大学内で割とスマホを使うことが多いので(授業中でも「フォームから○○を提出してくれ」などと言われる場合、私はスマホを使う)ある程度動くスマホは必須です。
腕時計
鞄の中身ではありませんが、毎日身に着けています。スマートウォッチは嫌い(必要ないと思っている)なので、昔ながらのアナログ式の時計を身に着けています。
こだわりポイントとしては「ソーラー電波時計」を選ぶことです。普通の時計だと、どうしても誤差ができてしまいます。たかだか10秒の誤差でも、遅刻になってしまったり、電車を逃してしまったりするかもしれません。そのようなことを避けるためにも、電波式の腕時計を選ぶことをお勧めします。また、ソーラー式にすることで、電池交換の手間が要りません。
私は色味の違う2本を使い分けています。ベルトは革や布製よりも、金属製が好みです。
CASIOやSEIKOのクロノグラフがかっこよくておすすめです。
財布と定期入れ
おサイフケータイ(Android版Apple Payのことです)を使っているので、キャッシュレス決済を普段から利用しています。よって、あまり財布を出すことはありません。また、定期(ICOCA定期券)もモバイルICOCAでスマホに紐づいています。定期入れも必要ありません。
正直、大学と家を往復するぐらいなら、財布は持ち歩かなくてもいいのですが、学生証などを入れる場所に困ります。ですので、私は2,000円程度の現金と一緒に、学生証や免許証、メインのクレジットカードを財布に入れて、それをリュックのポケットの最奥に入れて持ち歩いています。
筆箱
ミニマリスト(笑)なので、筆箱の中には最低限しか入っていません。デメリットとしては、「貸して」と言われたときに「貸せるものがない」ことですね。
- シャーペン×1
- 替え芯(0.5mm 3B)
- 消しゴム×1
- 青ボールペン×1
- USB(16GB)×1
筆箱の中身は以上です。赤色が見えにくいので青ペン、万一データの持ち出しが必要になったとき用にUSBを持っています。ボールペンの色は1色で問題ありません。無駄にカラフルにするノートは見にくいので嫌いです。計画性をもって色分けすれば、2色で十分です。シャーペンの替え芯は柔らかい2Bが好みです。
シャーペンはぺんてる社のグラフギア1000が本当におすすめです。小学5年生ごろから使っていて、現在使っているので3代目です。青ペンはジェットストリームの0.28mmを使っています。細いのでノートの細かいところに書きやすくてよいです。
ノート
B5サイズの大学ノートをその日必要な冊数だけ持ち歩いています。
後で述べますが、私はノートパソコンで板書を取るのが嫌いです。なので、ノートは必須です。ルーズリーフはいちいち1枚ずつ取って、使い終わったら挟むのが面倒なので使っていません。
ノートだと余ってしまうからと、ルーズリーフを使っている人が多いようですが、別にノートを使いまわしたっていいのです。確かに、大学の1つの講義で1冊のノートを使い切ることはあまりないかもしれません。前期と後期で同じノートを別の科目で使いまわしましょう。
色がたくさんあるノートは科目ごとに区別がしやすいのでおすすめ。
クリアファイル(A4)
授業でプリント(レジュメw)を配られたときに必要になりますが、ノートに挟むのでも代用できます。挟むほうが楽だし区別もしやすい気はしますが、曲がってほしくないプリントもあるので、ファイルは持ち歩いています。
オタクのみなさんは好きなキャラクターのグッズとかいつ貰ったか忘れたノベルティでも使えばいいと思います。
iPad
中古で買った型落ちのボロいPadを使っています。これは、紙媒体でレジュメを配らない授業用に持ち歩いています。上の写真のようなかっこいいのは使っていません。
先ほども述べたように、iPadでノートをとったり、課題を提出することはありません。ノートは紙のノートに、授業内で課されるちょっとしたコメント課題はスマホで十分です。じゃあ期末レポートはどうしてるんだよと突っ込まれそうですが、家のデスクトップを使っています。
オプション(あれば便利かも)
ここからは、私が普段持っていなかったり、あればいいなと思うものを書きます。
ノートパソコン
前に述べたように、私は持っていませんが、多くの人は大学生活でノートパソコンのお世話になると思います。また、私のように家にデスクトップがない場合、必ず購入しましょう。
パソコンのない大学生活は詰みです。
でもWordぐらいスマホやiPadで使えるし……と思っても、買ってください。Wordなどのソフトは基本的にWindowsPCに対して最適化されています。先生からの配布物がバグって見れなかったり、最悪提出物を意図しない形で先生に送ってしまうことに繋がりません。
また、この先就職すれば、必ずパソコンのお世話になります。大学生のうちに基本的な動作はできるようになっておきましょう。
水筒
2コマ以上ある日は持っていた方がいいです。特に夏場は必須です。熱中症になって倒れたらバカらしいので。
毎日外でペットボトルの水を買うのはコスパが非常に悪いですが、ケチりたいときは最悪学食の水を拝借しましょう。
イヤホン
出先でスピーカーから音を垂れ流すわけにはいかないので、あれば便利です。私は耳の圧迫感が苦手であまり使いません。ヘッドホンは邪魔。
私はPixelを使っている都合上、イヤホンもPixel Bubsを使用しています。
USBケーブル(CtoCかCtoLightning)
私の大学の場合、PD対応のUSB-CがついたデスクトップPCがおいてあります。コンセントよりもPCの数のほうが多いので、充電がピンチのときは、PC経由で充電したほうがいいです。PDなので10分もすれば何とかなるぐらいには復活します。大学のPCでネットサーフィンしながら待ちましょう。このときイヤホンがあれば便利。
最近のノートPCは、USB-Aタイプが付いておらず、USB-Cだけのことも多いです。そういった意味でも、一本持っておくと何かと便利なので、ぜひ携帯しておきましょう。
おわりに
一番重くてかさばるのは、ノートと教科書類・そしてパソコンを使う人はパソコンだと思います。通学時間が長い人は結構負担になると思うので、良いかばんや軽いPCを選ぶなどして、軽減に努めるのがいいと思います。
こだわるところはしっかりこだわり、そうでないところはコスパよく必需品を選ぶのが、何かとお金がかかりがちな大学生活を上手くやりくりするコツだと思います。