落下型鍾離とは
原神大好き声優、鍾離役の前野智昭さんが開発した鍾離の活用方法です。閑雲の実装に合わせて考案されました。
一見あまりシナジーがなさそうな岩元素の鍾離と風元素の閑雲を同じパーティに入れて使おうというコンセプトです。戦闘性能的にはあまり関連がありませんが、ストーリー上では神と仙人ということで、それなりに深い関係にあります。
ということで、実際に落下型鍾離について、一緒に編成できるであろうパーティメンバーを考えつつ見ていきましょう。
前野さんやほかの原神大好き声優さんのYouTubeは↓の記事からチェックできます!
鍾離
閑雲の元素爆発を打ったあと、鍾離に表に出て落下攻撃をしてもらう形になります。落下型とはいえ、元素スキルでシールドを張るのを忘れないようにしましょう。
物理型ビルドで
落下攻撃は基本的に物理ダメージとして計算されるので、物理DMGを伸ばせるようなビルドにする必要があります。
シールドのためにHPを盛ったり、元素爆発サブアタッカー型として使われることが多いですが、今回はあきらめましょう。
聖遺物
前野さんは、しめ縄4セットを採用されていました。しめ縄の効果は以下の通りです。
2セット:攻撃力+18%。
4セット:元素スキルを発動した時、キャラクターの元素エネルギーが15以上の場合、
元素エネルギーを15消費し、次の10秒間通常攻撃、重撃、落下攻撃ダメージ+50%。
継続時間中この効果は再発動できない。
スキルでシールドを張る→攻撃力バフと一緒に落下攻撃DMG上がる、の流れで使える鍾離の動きにぴったりの優れものです。
また、砂上の楼閣の史話も使えるかもしれません。
2セット:風元素ダメージ+15%。
4セット:重撃が敵に命中すると、該当キャラクターの通常攻撃の攻撃速度+10%、通常攻撃、重撃および落下攻撃のダメージ+40%、継続時間15秒。
ただ、2セット効果が腐る点、重撃を当てる必要がある点(しかも少な目の40%バフ)など、シナジーが薄いと言えばそうなので、しめ縄のほうがベターな気はします。
メインOPは頑張って物理ダメージ、サブOPは会心系を厳選しましょう。
閑雲
落下型鍾離パの要です。彼女がいないと鍾離が落下攻撃をできないため、必ず採用しましょう。というか鍾離と閑雲を一緒に使うコンセプトなので……。
閑雲の元素爆発「夕集の竹星」
閑雲の元素爆発は、味方にジャンプ力向上のバフを与えます。ジャンプ力が上がる=落下攻撃できるようになる です。
おまけとしては、落下攻撃をする味方に対して、風元素追従攻撃に加え、回復効果もあります。地味にありがたい効果です。
閑雲の固有天賦「かの姿、洞府の仙人を彷彿す 」
元素爆発をバフする天賦です。具体的には、閑雲の攻撃力を参照し、落下攻撃のDMGを200%アップ、上限は9000DMGです。2凸すると18000DMGになります。閑雲の攻撃力が4500のとき、バフは最大値になるので、この値を目指すべきですが、現実はそう甘くありません。
聖遺物
先述の通り、攻撃力を上げたいのですが、元素チャージも盛らないと爆発が回らないので、落下攻撃ができません。ここのバランスをうまく考える必要があります。
- しめ縄2セット&剣闘士2セット ……攻撃力+36%
- 絶縁2セット&しめ縄/剣闘士2セット ……原チャと攻撃力をバランスよく盛る
など、自分のバッグと相談しつつ選んでください。メインOPやサブOPは攻撃力を選びたいですが、追撃のスキルのために風元素DMGや会心系、フリーナバフと組み合わせるなら回復系でもありだと思います。
フリーナ
前野さんの落下型鍾離パーティに採用されていました。もちろんバフが強力なのですが、スキルでは後述のベネットと一緒に使えば蒸発反応にも期待できます。
ビルドは汎用的なフリーナで大丈夫です。黄金4セットは鉄板でしょう。会心なども盛って、サロンソリティアのメンバーには少しでもダメージを稼いでもらいましょう。あとかわいいです。
アルベド 4凸
アルベドの4凸効果は、「陽華のエリア内にいるキャラクターの落下攻撃DMG+30%」です。なお、陽華はスキルで生成されます。いわゆる疑似羊羹。
何もせずとも、エリア内にいるだけで30%のバフが得られるので、かなり大きいです。鍾離と閑雲を除く残り2枠に、アルベドを編成する選択肢は大いにありです。
岩元素共鳴の効果も
岩元素共鳴の効果は以下の通り。
シールド強化+15%。また、キャラクターがシールド状態の時、以下の効果を得る。与えるダメージ+15%。敵にダメージを与えた時、敵の岩元素耐性-20%、継続時間15秒。
アルベドは岩元素キャラなので、鍾離と元素共鳴が発動可能です。
鍾離のシールドを張っているとき、DMGにバフがかかるようになります。この噛みあいの良さからも、アルベドの採用は検討してもよさそうです。
ベネット 完凸
ベネットの完凸効果で、鍾離の落下攻撃を物理から炎元素攻撃に変えてしまう方法。これによって、閑雲の拡散やそのほかの元素とのシナジーが狙えます。
また、鍾離の聖遺物も物理型ビルドからその他に転換が可能となり、炎DMG盛りや熟知盛りなどの選択肢も広がってきます。例えば、燃え盛る炎の魔女(火魔女)なんていかがでしょうか。
2セット:炎元素ダメージ+15%。
4セット:過負荷、燃焼、烈開花反応によるダメージ+40%。蒸発、溶解反応による加算効果+15%。元素スキルを発動した10秒間、2セットの効果+50%、最大3重まで。
元素反応を使えることによって、結構編成が組みやすくなると思います。前に述べたフリーナと合わせるも良し。変態編成が好きな方はこちらも検討してみることをお勧めします。
重雲&申鶴
ベネットの元素変換と同じように、重雲で鍾離の落下攻撃を氷元素に変え、それを申鶴でバフするという編成。前野さんも使用していた編成例です。
また、氷元素共鳴(詳細は↓)も狙えるので、聖遺物で上げたい会心率に少し余裕が出ます。
氷元素付着または凍結状態の敵を攻撃する時、会心率+15%。
さらに、鍾離・閑雲・申鶴・重雲の全員が璃月組ということで、見た目的にも満足度が高いPTになっています。ちなみに、申鶴は重雲の叔母、閑雲は申鶴の師匠です。
まとめ
今回挙げたキャラクター以外にも、落下型鍾離PTで使えるキャラは多いと思います。例えばミカとかも面白そうだと思いました。
通常とは違う聖遺物厳選など、落下型鍾離を使いこなすのは結構ハードルが高めですが、刺さればとても楽しい編成だと思うので、ぜひこれを参考にチャレンジしてみてください。
参考
前野さんのチャンネル:https://www.youtube.com/watch?v=v30qY5RC028&t=568s
あかちゃんこさんの落下型鍾離
おまけ 落下攻撃をする鍾離BB
お借りした素材 https://www.youtube.com/watch?v=39hxDFQmBfk
© COGNOSPHERE